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不動産物件を見に行こう!

 週末になると、新聞に山のような不動産広告が折り込まれます。しかし、気になる物件が見つかっても、「不動産屋の営業マンにしつこくセールスされるのではと、腰がひけてしまう」という方もいらっしゃるでしょう。 「住所だけ聞いて、直接見に行った」という話を耳にすることもあります。しかし、不動産は人生における大きな買い物です。素人判断はやはり危険。プロの説明を必ず受け、詳細をしっかり把握してください。

土地を見に行く 

土地と道路の関係が重要!
道路に面している土地の向きを気にされるお客様がよくいらっしゃいますが、プロが一番重要視する点は「土地と道路の関係」がどうなっているか。道路の状況は、建物を建てる際の法律事項に直結しているからです。
例えば、土地面積が30坪あったとしても、私道に含まれている部分があったり、今後、道路として利用される場合もあります。つまり、見たままではないということです。
掘り込みガレージも要注意
また、ニュータウンによく見られる「掘り込みガレージ」(擁壁)も注意が必要です。
掘り込みガレージの場合、その上に建物を建てるため、ガレージ自体が構造上問題ないという根拠を示す資料が必要になります。もし、資料がなければ、ガレージのコンクリート部分を造り直さなくてはならないという事態にもなりかねません。そうなると、500万円〜1,000万円の造成費用が必要になります。しっかりと確認してください。
土地の種別・形状もチェック
土地の種別も必ず確認しましょう。工場跡地などの場合は、産業廃棄物の影響がないかどうかも調べなくてはなりません。
また、土地全体が丘や山手のようになっている場合も、要注意。土地が奥に入っていくにつれて下がっている場合も、フラットにする必要があります。いくら「安くて広い」といっても、工事費用が別途かかるようでは意味がありませんよね。
土地の境界は塀?溝?
隣地や道路との境界線も必ず確認してください。ブロック塀、溝など何が境界線にあたるのか把握しておかなければなりません。測量済みの図面があれば問題ありませんが、あいまいなままでは後々問題の原因になりかねません。ご注意ください。

一戸建てを見に行く

中古一戸建ての場合
まだ、売り主様が居住されているケースも多々あります。しかし、ここは「あつかましい精神」を存分に発揮し、見学に臨むことをおすすめします。よく「気を使ってあまり見ることができなかった」という方がいらっしゃいますが、それではあとの祭り。確認すべき点はしっかりと押さえなくてはいけません。部屋の隅々まできちんとチェックしてください。万一、見学できない個所(クロゼット、押し入れなど)がある場合は、事前に物件担当者に伝わっているはず。「あつかましく」をキーワードに真剣に見学してください。
新築一戸建ての場合
新築一戸建てを見学する場合、メジャーを持参しましょう。家具が玄関から入るかの確認や、ソファを置く位置、テーブルを置く位置を具体的にイメージすることで生活動線を確認することができます。
新築の場合、ついつい真新しい空間に感動して、細かな点を見落としがちです。新築なのだから、キレイなのは当然です。惑わされずにしっかりとチェックしてください。
生活動線
生活動線とは、家の中で動き回る道筋のこと。例えば、奥様が洗濯物をしながら夕食の支度をする場合、生活動線が短い方が「動きやすい家」といえます。洗面所に洗濯機を置くのも、生活動線への配慮のひとつ。逆に3階建て住宅なのに、物干し場が3階に設けてあるのは「生活動線を考えていない設計」といえます。

マンションを見に行く

中古マンションの場合
ベランダの方向や間取りも大切ですが、共用部分やエントランスなどもしっかりとチェックしてください。
また、修繕積立金の確認も必要。購入してから「大規模修繕を行います」と告げられ、追加金を徴収されるようなことにならないためにも、事前にチェックをすること。計画的に修繕の積み立てができているかも重要事項といえます。
また、管理会社や管理人さんがしっかりしているマンションは、廊下やエレベーターの掃除が行き届いています。また、見落としがちですが、管理人さんの人格もチェックすべき点。毎日顔を合わせるのだから、人柄が良いに越したことはありません。少し言葉を交わして確認してみてください。
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